photo ©Hidehiko Mizuno
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さくら音楽週間テーマ曲
「樹と鳥のファンタジア」
作曲者 鈴木 理さんからのメッセージ
「樹と鳥のファンタジア」は、樹や鳥といった小さな命があつまり、語り合うことで、やがて大きな森のざわめきへと広がっていく壮大なテーマの幻想曲です。
さくらホールの暖かみのある響き、ウッディな内観、「さくら」という名称、そういったイメージから今回の作曲をスタートしましたので、さくら音楽週間のテーマ曲に選んでいただけて大変うれしく思っております。
また本楽曲は、電子音や先鋭的なテクノロジーをを使用することでクラシック音楽の新しい形を探求しています。
ぜひ、新しい音楽美を楽しんで頂けたらと思います。
鈴 木 理
2016年12月29日さくらホールにて開催された 東京藝術大学2年生有志による「年忘れコンサート」にて新作発表があり、録音されました。
演 奏 上田実季 pf. 大光嘉理人 vn. 辻 奈々子 vla. 柴山真太郎 vc.
https://tmblr.co/ZV6hDf2GjzY3w
2016年12月29日さくらホールにて開催された 東京藝術大学2年生有志による「年忘れコンサート」にて新作発表があり、録音されました。
2018年4月1日、 オープニングコンサート 「小坂井聖仁 ヴァイオリンリサイタル」 にて演奏されました。(音源はリハーサル時の演奏)
小坂井聖仁 Vn. 都築れな Pf.
2017年4月8日さくら音楽週間のトリオdeブランチさんによるカジュアルクラシックコンサートの中で、テーマ曲が演奏されました。当日の演奏は作曲者鈴木理さんのサイトからお聴きいただけます。
トリオdeブランチ による「樹と鳥のファンタジア」矢口十詩子 Vn. 山本直人 Ob. 石川ひとみ Pf.
第6回さくら音楽週間会場のポスター
鈴木理 Satoshi SUZUKI
Composer/ Sound Designer/ Programmer
1992年1月29日、愛知県愛西市出身。東海高校卒業後、東京大学文学部美学芸術学研究室にて、美学・音楽史を中心に学ぶ。現在、東京藝術大学作曲科在学。名古屋市守山区さくらホールで発表した「樹と鳥のファンタジア」が同ホールのテーマ音楽として採用される。また、サウンドプログラマーとしても活躍しており、渋谷慶一郎、ライゾマティクス真鍋大度らの作品制作をサポート。開発に参加したAI-SAMURAIが世界最大のテクノロジーの祭典SXSW(アメリカ)に出展されるなど実績多数。立体音響やVRなど、プログラマーとしての経験を生かした先鋭的な作品を発表している。全日本作曲家コンクール第3位。