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2018/9/1  Sat
アルテンブルク・ゲラ歌劇場メンバーによる
室内楽の夕べ

ヘンドリック・シュネーケ / クラリネット ニコ・トロイトラー / チェロ 
長崎 貴洋 / ピアノ  ゲスト奏者 中村 洋乃理 / ヴィオラ

ベートーヴェン ピアノ、クラリネット、チェロのための三重奏曲 作品11 変ロ長調(街の歌)
モーツァルト ピアノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲 K 498 変ホ長調(ケーゲルシュタット)
ブラームス ピアノ、クラリネット、チェロのための三重奏曲 作品114 イ短調

16:00開場  16:30 開演
入場料:大人3000 円、学生1500円、ペア券5000円  予約制 定員50名

ドイツのアンデンブルク・ゲラ歌劇場の指揮者、長崎貴洋さんが同歌劇場の首席奏者のチェリスト、ニコ・トロイトラーさん、クラリネットのヘンドリック・シュネーケさん、そしてゲスト奏者としてNHK交響楽団ヴィオラ奏者、中村洋乃理さんを迎えて大変贅沢なコンサートを企画して下さいました。

さくらホールにドイツ人の方が来日して演奏してくださるのもN響の奏者の方が演奏してくださるのもさくらホール始まって以来でしたので記念すべきコンサートとなりました。コンサートの実現は長崎さんがドイツでさくらホールのWebサイトを見つけて下さったのがきっかけでした。

前半はベートーヴェン、モーツァルトのプログラム、後半はブラームスでしたが、演奏はどの曲もドイツの気品溢れ、リラリネットやチェロの音色も大変上質で素晴らしく、2曲目で演奏されたモーツァルトではヴィオラの深みのある音色とクラリネット、ピアノの素敵なトリオ演奏も堪能させていただく事が出来ました。ティータイムでは長崎さんがご持参されたドイツのコーヒーやフルーツティー、クッキーなどを演奏者さま自らも振舞われるなどお客様とコミュニケーションを取られ、皆さま楽しまれていらっしゃるようでした。長崎さんは演奏前に「ドイツで普段行われているような堅苦しくないアットホームな雰囲気で演奏をお楽しみいただきたい。」と言われていましたが、さくらホールでこのような本場の演奏を聴かせて頂く事が出来、感無量の想いでした。お客様も大変満足いただけたのではないかと思います。普段は指揮者でいらっしゃる長崎さんですが、5連日違うプログラムでピアノをご披露され、大変素晴らしいと思いました。
長崎さんはじめ演奏して下さいました皆さま、ありがとうござました。
また、神奈川県など遠方よりいらして下さった方もみえましたがご来場頂きましてありがとうございました。
写真撮影©:景観工房株式会社 水野秀彦

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2018.9.24